読書の秋
ども!
母と妹が来て僕の家に来てから賑やかになって落ち着かない引きこもりです。
もう一人暮らしをしていてさらに引きこもりをしている部屋に一気に2人も来るとそりゃぁ賑やかですわな。
しかし、僕の引きこもり精神は「侘び寂び」なのでどうか静かにおとなしくしてほしいです。
さて、そんな侘び寂びで出来た引きこもりの城が壊されて行く中今日ついにナウシカの漫画本を手に入れました。
これです!
読んでいて腐海や蟲の謎や巨神兵の正体やナウシカ達の存在する意味そして生と死について描かれていて非常に濃い内容でした。
実は漫画本は7巻まであって映画風の谷のナウシカは2巻あたりで終わります。
この漫画を簡単な概要で説明すると
旧文明の人類が引き起こした汚染に適応する為人体改造をした。
しかし完全には適応できず腐海による浄化を行った。その管理および腐海を広める役割は蟲でありこれも多分人為的に作られたと思う。
巨神兵は人類が戦争を起こすので第三者の立場の調停者を作り上げるがその巨神兵は人間は不必要と判断し「火の七日間」を起こした。
しかし人類は卵となって地球が奇麗に浄化されるまで冬眠的な事をする。しかし、目覚める為には人が必要なのでナウシカの先祖を作り上げた。
その腐海に生きる人々はすこし汚染された環境でないと生き残れない。空気が浄化された綺麗な環境では長く生きられない。
そして卵となった新人類は汚染された環境が浄化されたら彼らを改造して生き延びれるようにし、文明を再びよみがえらせる為に奴隷にするつもり(かもしれない)
そしてナウシカは卵の眠る墓所にたどり着きそこで人が生命を弄び今の世界を作り出した事を知る。
卵の中にいる新人類は遺伝子操作かなにかで争いを好まず平和に暮らすよう設計された汚れの無い人類。
ナウシカは人為に環境を汚染するだの浄化するだのを行い挙げ句の果てに自らの手で生命を生み出してしまった事は生命に対して侮辱であると強く思った。
そして墓所と卵を破壊して、私たちは私たちの力でこの世を生きる。滅んでもそれは自然の意向なので構わない。最後は人工的な改造ではなく、腐海も人間も生死を繰り返す中で変わっていく事を願い終了。
という感じですかね。
正直深く考えながら読んでないので所々間違っているかもしれませんので鵜呑みにしないでください。
しかし、こんな世界観を考えるとは宮崎駿は天才と言えます。
僕の妄想なんてひよっこみたいなものです。
まさかこんな内容だったとは思わず興奮しています。
この興奮はターンエーガンダム以来ですね。
全ガンダム(00とAGE除外)の最終に当たる戦争アーマゲドンでターンエーガンダムのパイロットが月光蝶で地球を滅亡
↓
地球全土が砂と化す
↓
地球の文明が戻るまで月に人類が移住しコールドスリープで2千年待つ
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地球の文明が蒸気機関を開発出来るまで復活したので月の人類ムーンレィスが地球に帰還
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地球と月の人類が揉める←ターンエーガンダム
その他実は面白い考察の中に「ナウシカの生きている世界は実は火星だ」という考察があり
重力が小さいから高い位置から飛び降りても大丈夫
外骨格の蟲も自重で潰れないし小さな羽で飛行できる
空気抵抗無視の形状の飛行機でアクロバットも出来る。
その証拠にセラミック鉱山の星船とかあるから宇宙にまで進出していたのではないか?
という考察です。
まぁどちらにせよこのナウシカの漫画は是非買って読んで欲しい本です。
考えさせられる一冊と私は思いました。
来週からはテストも終わり穏やかな日常(引きこもり生活)が始まるのでナウシカを再度読み直すと共にこれまでに購入したSF小説を読み漁ろうと思います。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
夏への扉
渚にて
旅のラゴス
これらを12月までに読破しようと思います。
ではまた!