江華島へのんびりドライブ
ども。
8日土曜日にドライブへ出かけて参りました。
今回は友人が最近免許を取ったらしく「運転がうまくなりたい」というので一緒にドライブしに出かけました。
レンタカー屋へ行き「運転しやすい車貸してくれ」と言ったところ中型セダンを貸し出されました。
今回は韓国で5番目に大きい江華島(カンファド)という島へ行きました。
この島は昔モンゴル軍が攻めてきたときに都を移し戦い、開国を迫りにきた列強相手に戦うなどの歴史がある島です。
確か高校生の時に明治の歴史辺りでこの島の名前が出たような気がします。
今回はこの島を少しだけ寄ってみました。
ここは草芝鎮(チョジジン)と呼ばれる場所でこの砲台では1875(明治8)年に江華島事件と言われる武力衝突の舞台となった要塞です。
日本でこの事件に関する資料だとこの絵が有名だと思います。
やっぱ教科書で見た記憶があります。
この事件で日本が勝利し日朝修好条約を締結。
これを機に当時列強と呼ばれたアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ロシアも似たような条約を締結し朝鮮は開国しました。
スマホで要塞を調べ歴史を感じながら散策しました。
この要塞には砲弾が着弾した痕が残っております。
こちらにも打ち込まれた痕があります。
中に入ると大砲が一つ置いてありました。
こちらの穴を覗くと海が見えます。
その後も車を走らせること30分。
徳津鎮(トッチンジン)という要塞へ到着。
ここは開国を迫るアメリカ軍とフランス軍と戦った要塞で当時江華島最強の要塞だと言われています。
階段を上るとこうなっています。
門をくぐると
復元された道があり奥へ進むと海が見えます。
この海に何隻もの軍艦が姿を現し砲撃したと言われています。
更に奥へ進むと砲台がありました。
奥へ進むと警告碑がありました。
当時は攘夷運動が起こっておりこのような石碑を建てたそうです。
石碑の周りは紅葉がたくさんあって良かったです。
今では子供連れの親子が来るほのぼのとした観光地となっており残っているのは当時の面影だけとなっています。
その後はお腹がすいたので港へ行き新鮮な魚介類を堪能しました。
上の料理はナッチと言って小さなたこの刺身みたいな料理です。
ちなみに穫れたての物をすぐに用意しているのでうにょうにょ動いていて気持ち悪かったです。
食べたら吸盤が吸い付くし口の中でうねうねうねうね.....
でも美味しかったです。
そのまま食べるのも良し、コチュジャンソースや醤油にごま油と塩を混ぜたタレにつけて食べるのも美味しいです。
下の写真はホタテ、ホヤ、カキ、鮭の刺身、アワビ、茹でたこ、ツブ貝など出ました。
他にも鯛の刺身と海鮮チゲを注文したのですが食べ終わった後に撮ってなかった事に気づきました。
申し訳ありません。
値段は全部で1万円程でしたが非常に新鮮で美味しくお酒が飲みたくてしょうがない食事となりました。
その後車を走らせて市場へ行きました。
小さい市場でしたが活気に溢れており若い人が珍しいのかオバサマ達から「これちょっと食べて行きなよ!」といろんな物を味見させてくれました。
どれも美味しかったです。
最後は友人に運転を任せ助手席でゆったりしながら帰りました。
この島には他にもたくさんの観光地があるのですが全ては行けませんでした。
ただ、ソウルから日帰りで行けるのでまたの機会にします。
ではまた。